妊娠線ができる原因から見るターンオーバー

妊娠線ができる原因というのは、皮膚の急激な伸縮と、ホルモンの影響による皮膚の乾燥が合わさったものだとよく言われています。
妊娠線は妊娠中に皮膚にできる断裂跡といわれ、肉われなどもこれにあたります。その原因としては次の2つの要因が大きく関係しているともいわれます。
そのひとつづつをひもほどいてみていきましょう。

 

皮膚の急激な伸縮

看護師アドバイス

妊娠線の原因と言われる皮膚の急な伸縮は、お腹にいる赤ちゃんがすくすくと育っている証拠でもあるのですが、
お腹の赤ちゃんというのは、とても成長が早く、お腹のふくらみも想像しているよりも一気に表面上に現れていきます。
それにともなって胸の大きさやヒップの大きさも、赤ちゃんを守るため、育てるために徐々に大きくなっていくんですね。
赤ちゃんの成長はとても喜ばしいことです。

 

しかし、妊娠している妊婦さんの皮膚は、その成長についていけずに妊娠線が生まれる可能性をはらんでくるんです。
皮膚の表面にある表皮と言われる薄い皮はある程度の伸縮には対応できるのですが、それより奥にある真皮や皮下組織といわれる部分は、急な伸びに対して反応することができず結果として皮下断裂をおこし、妊娠線となって表れるような形になります。

 

ホルモンの変化

妊娠線アドバイス

女性というのは、とてもホルモンの変化などの影響を受けやすく、妊娠によって変わっていくホルモンバランスには様々な影響を体は受けているんですね。
女性ホルモンの変化などは妊娠中に起こるものだということはおおくの方に知られているのですが、それとは別にコルチコステロイドというホルモンもこの期間によく分泌されるようになるんです。
聞きなれない言葉だと思いますが、。炎症の制御、炭水化物の代謝、タンパク質の異化、血液の電解質のレベル、免疫反応など広範囲の生理学系に深く関わっているといわれているのですが、その働きの中でもお肌の生まれ変わり、つまりはターンオーバーにとても深くかかわっていくんです。

 

このホルモンは、皮膚のターンオーバーを抑制する効果があるために、新しいコラーゲンの生成や生まれ変わりがうまくいかず、
徐々に弾力の失う肌状態を作り出すのです。

 

ターンオーバーが抑制され、さらに肌質が敏感肌になっている状態は、内面的な要因でも、下着などが触れたり、こすれたりするというようなことですら
かゆみにつながってしまう場合があります。

 

その結果、皮膚は断裂しやすくなり、妊娠線の原因となりうるのです。

 

体重コントロールで皮膚の膨張を最小限に抑える

ここでは主に、スキンケアの側面から妊娠線の予防のお話をしていきましたが、妊娠線の対策をする場合、もう一つ重要となるのが皮膚の包丁を最小限に抑えることです。
というのも、たとえお肌へのアプローチを徹底して万全の対策をとっても、体重コントロールがうまくできずに余分に皮膚の包丁をさせてしまうと、強くしっかりした皮膚でもその包丁に耐えきれずに亀裂が入ってしまうことが多いんです。
そのため、お肌のターンオーバーの促進等と同時に、体重コントロールをしっかりと行っていく努力をしていくことも重要になっていきます。

 

体重コントロールといっても、やり方はいろいろあります。
運動ができる状況の方であれば、天気が良い日や体調が安定しているときに限りますが、
毎日ウォーキングに出かけたり、雨が降っている日は家で妊婦さんでもできるスクワットを取り入れたり、踏み台昇降をしたりするのもオススメです。
このように日常的な運動をしていくことにより、
その運動による直接的なダイエット効果はさほど大きくないのですが、痩せやすい体質を作る基盤ができます。
こうなってくると食事の見直しをしたときに体重が減りやすかったり、基礎代謝も高まっていくので何もせずとも減っていた体重の割合が増えていきます。
つまり、体重コントロールしやすい体作りを支えになるのが日々の運動になるわけです。
こういった習慣はもちろん妊娠線対策においても重要ですし、
体重コントロールができると言う事は胎児の健やかな成長をサポートすることにもなり、
あなた自身が産後ダイエットしやすい状態を作ることにもつながるんです。
なので、妊娠中の今、継続的に運動していくことには大きな意味があるんです。

 

食事で太る要素をできるだけつぶしていく

これに該当するのか、食べるもの選んだり、食べる量をしっかりとコントロールしていくことです。
食事の内容の見直しでは、ヘルシーな和食が良いとされており、
ついつい食べ過ぎてしまう気が止まらないと言うことには、その食事に噛みごたえのある食べ物を用意しておくのもオススメです。
そうすることで咀嚼が増えて自然と満腹中枢が刺激されやすくなるので、もっと食べたいと言う気持ちを自然に抑えることができます。
また、食事の前に1口サイズの白米をまるでガムのようにできるだけ多く噛み続けるのもオススメです。
こうすることでも満腹中枢を刺激され、メインの食事が始まった時にすぐにお腹いっぱいになるので、余分に食事をとることを防ぐことができます。

 

正直なところ、食事のコントロールがうまくいけば、体重のコントロールもそんなに苦しまずにスムーズにできると思います♪