妊娠中のインフルエンザについて

妊娠中のインフルエンザ

妊娠中はインフルエンザに注意しましょう。これはほとんどの産婦人科でも言われることです。

しかし、実際に妊娠中にインフルエンザにかかってしまったら何が怖いのでしょうか。

 

また、その具体的な対策方法は?などしっかりと知っておかないと困るような内容もたくさんありますよね。
このページではそんな妊娠中のインフルエンザについてを特集していきたいと思います。

 

通常、季節性のインフルエンザというのは、11月から3月にかけて流行するとても怖い病気でもあるものですよね。
妊娠中でなくともかかると重病化しやすく、会社や学校を休まなくてはならない状況になってしまいます。

インフルエンザの症状

  • 38℃以上の突然の発熱
  • 食欲不振、嘔吐、腹痛、下痢など
  • 頭痛、筋肉痛、関節痛、全身倦怠感などの全身症状
  • のどの痛みや鼻水、咳、たん

などの症状が出てきて、その感染力はとても強く、インフルエンザの合併症として、肺炎や脳炎、中耳炎、熱性けいれん、インフルエンザ脳症を併発する可能性があります。
症状だけではなかなか普通のかぜと、インフルエンザを見分けることが難しく、
病院で診断する必要が出てきます。しかし、発症早期にはウイルス量が少なく、簡易検査ではインフルエンザと診断できないこともあります。

 

なぜインフルエンザになるの?

インフルエンザだけではなく、風邪などもウイルスが原因となって病気になってしまいます。
このウイルスが鼻やのどなどの粘膜などに付着して増殖して風邪やインフルエンザとなっていくんです。

 

インフルエンザのウイルスは通常の風邪ウイルスと異なり、空気中をはじめとして様々な環境に対しての生存率が高く
感染力も高いために症状も重症化しやすいといわれています。

 

得に妊娠中というのは、通常時と異なり免疫も低下していて、さらにつわりなどで体力の低下も
同時に起きているので一段と症状が重くなりやすいために注意が必要になります。

 

妊娠中のインフルエンザにかからないためには

妊娠中はインフルエンザにかからないように細心の注意を払う必要があります。

  • 感染を避ける為、必要時以外の外出は極力避けるようにしましょう。
  • 外出時や人が多い場所に出かける際は、マスクを着用しましょう。
  • 外出後や人と接触した後は、手洗い・うがいを念入りに行いましょう。
  • 栄養バランスを考えた食事と十分な睡眠を心がけましょう。
  • 加湿器などで室内環境を整えましょう。

インフルエンザのウイルスは低温・低湿の乾燥した空気を好みます。
加湿器などがある場合は室内での適度な湿度(40%以上70%以下)を維持するよう心がけましょう
感染が拡大した場合に備えて、体調不良時に連絡や相談が出来るようあらかじめ相談先を確認しておきましょう

 

妊娠中の妊婦さんはインフルエンザの予防接種は大丈夫?

現在のところ、妊娠中のインフルエンザの予防接種に関する特別な副作用の報告はなく、
たとえ妊娠初期に接種したとしても、胎児に異常が出る確率が高くなるというような報告もありません。

 

ただし、妊娠中は体質の変化やホルモンの変化によって、
予防接種などのワクチンによるアレルギーなども考えられるので、
やはり大事になるのはインフルエンザにならないように心掛けることが一番大事なポイントになります。
インフルエンザにかかってしまったら、妊娠中は重症になりやすく、
その結果流産・早産が起こる可能性があるのですぐにお医者さんのところに行きましょうね。

 

妊婦さんがインフルエンザにかかった場合

インフルエンザは感染したあと、48時間以内の抗インフルエンザ薬であるタミフルの服用が一番効果的だということが判明しています。
産婦人科医でもインフルエンザの対応はしてくれるのですが、他の妊婦さんへの感染を予防する為にも一般病院にいくほうがいいようです。
どうしても一般病院に行けない場合は産婦人科医で対応してもらいましょうね。
その際に必ず他の患者さんにインフルエンザを感染させないためにもマスクなど着用などが大事なマナーになるので気をつけましょうね。